最近、僕の知人がフリーになるとかいう話を聞いたのもありますし、
元々、「どこかで整理しておきたいなぁ」というのがありましたので、
ちょっと、タイトルの話について書いておきたいと思います。
あと、こういう話って、結構色んな方が書いていたりもしますので、
他の人のこういう記事も、読んだ方が良いとは思いますね。
まず、僕がフリーになったのが、2012年の8月でした。
なので、もう少しで3年経ちますね。
その間、色々思う所ありますけど、
以下に、カテゴリ分けをして、書いていきます。
1.技術系
ココは、フリーだろうが社員だろうが、
特に変わらないんじゃないかと思いますけど・・・変わりますかねぇ?
プログラム書くとか、設計するとか、クライアントとやり取りするとかは、
「役職の違い」なんかによって変わるってのはあるでしょうけど、
フリーだからとか、社員だからとかは、特にイメージが沸かないですね。
2.営業面
ココは、明らかに違う部分だと思いますね。
フリーだと、「収入の保証」が無いので、
何もしなければ、収入はゼロになりますので。
んで、「どうやって仕事を獲得するか」ってのが色々あるわけですけど、
それを、以下に列挙してみましょう。
2-1.人材紹介会社から案件を紹介してもらう
今の僕が、これがメインなんですけどね。
で、そういった人材紹介会社は、えぇもう腐るほどありますね。
基本、フル常駐(一週間、その案件に付きっきり)が多い?んですけど、
例えば、以下の様な会社もあったりしますので、
フル常駐しかないってわけでもないですね。
案件の内容とかは、もう「言語から金額から何からなにまでバラバラ」ですね。
金額も、「なめてるのか、このクライアント」と思う様な安い案件から、
「金額"は"、ずいぶん高いな。炎上でもしてるのかなぁ?」と思う様な高い案件まで、
よりどりみどりといった所じゃないでしょうか。
どういう案件が良いのかは、また後で。
2-2.クラウドソーシング
すっかり有名になった?形態ですね。
まだ、案件獲得まで到った事がないので、あんまり分からないんですけど、
やけに、受注側のエンジニアのレベルが高い印象あるんですけどね。
最近は、高スキルなエンジニアが、
この形態で仕事してるケースが多いんですかね?
あと、コレと先述の2-1で大きく違うのが、
こっちだと、「在宅勤務が可能な案件が多い」ですね。
なので、こっちだと主婦の方とかも多いですし。
2-3.知り合いからの案件紹介
僕自身は、実はこれ経由は現状殆どないんですけど、
勉強会とかコミュニティとかの参加者同士で紹介していたりというのは、
結構、見かけますね。
僕自身に限っていえば、今後もあんまり見込めない気がしますね(苦笑)
いや、「直感」は、そう言っていますけど。
ただ、僕については多分、特殊な事例だと思いますので、
色々なイベントとかに、継続的に顔を出してみて交流してみるのは良いと思いますよ。
ただ、イベントの参加目的は、「勉強」であるケースが多いので、
そういう所に、「仕事下さい」的な色を強く出し過ぎると、
多分、嫌われると思いますね(苦笑)
とりあえず、営業面については、一旦ここまで。
3.契約面
2で営業をして、案件を受注して、さぁ仕事始めましょうって所で、
契約書を交わして、契約をしますと。
で、まず、最も重要な点として、「契約書は絶対に交わせ」。
契約書っていうのは、
「平時は問題ないが、トラブった時に言った言わないとかになるのを防ぐ為のもの」と、考えてよいと思うんですね。
以前にも、以下の様な発言してますし。
そういえば、コレというか「契約」というものについて、 よく「知り合いだし契約書無しで」・・・危ねぇと思いますよソレ。 むしろ、「程度問題はある」にしても、知り合い「だからこそ」契約ちゃんと結んだ方が良いと思いますね。 https://t.co/kZhPrPgXvp
— kitoku (@kitoku_magic) 2015, 4月 21
だって、知り合いならむしろ、 「契約がどうのなんてレベルまで揉めずに、仕事ちゃんとやってくれるでしょう」から。 もし揉めたら、知り合いでも何でもなかった(ココが重要かと)って事で。 つまり、「知り合いを装い、やらかそうとしていた」という手法ですね。 契約って、リスクヘッジ目的です
— kitoku (@kitoku_magic) 2015, 4月 21
実際問題ですね、
仕事なんてもんは「やってみないと、どうなるかなんて分からん」と思うんですよ。
「きっと上手くいくでしょうし、契約書は結ばないで良いですよね?」とか、
個人的には、「きっと上手くいくの、根拠を教えて下さい」とお聞きしてみたい所ですね。
なので、契約書を結ばないというのは、
「自分から死にに行っている様なもの」
だと思いますね。
で、じゃあ契約書を交わすといっても、
初めてソースコードを読んだ時の様な、
「専門用語の羅列で、さっぱり意味分からん」となりがちじゃないかなとか思ったり。
とりあえず、システム開発の契約関連で、
以下の様な本は、出ていますね。
用語集とかも、僕はググって調べてますけど、出てるかも。
リンク貼りだすとキリがないので、2冊だけにしておきました。
あとは、イベントですと、昨日もあった以下のイベントもありますね。
来月以降も、続けたい意向みたいですよ。
とりあえず、ココまでにしておきますか。
ココは、イベントでも発表しようかなぁとか考えた事もあるので、
書こうと思えば、まだまだ書けますけど、そうすると長文になりますしね(苦笑)
4.確定申告
「白色」と「青色」があって、
簡単に書くと、「青色だと、最大で65万円所得が低く出来る」ので、
支払う所得税が減りますよと。
ただ、白色に比べて、手続きは増える。
といっても、そんなには大変じゃないという感もあるんですけど。
少なくとも、実際の開発の大変さに比べれば、かなり楽かなぁと。
本は、「腐るほど出てます」って事で。
あと、最大のポイントは、「レシート捨てるな!」でしょう。
僕なんか、慣れるまで「コンビニでタバコだけ買った時のレシートも捨てなかった」ですしねw
あと、会計ソフトもありますね。
僕は、「エクセル簿記」ってソフトを使ってますね。
あんまり、高度で便利な事は出来ないけど、
逆に言えば、「余計な事もしない」ので、使いやすいなぁと。
5.健康診断
今日、知人の発言で思い出しましたので。
ついつい、忘れがち(僕も、2014年は行きそびれました)なんですけど、
「身体は資本」ということで。
6.どの案件を受注するか
最後に、こちらを少し書いておきましょう。
技術面においては、
単純に「自分が今後、伸ばしていきたい分野とマッチしているか」でしょうね。
勿論、「自分が伸ばしていきたいといっても、業界的には衰退の分野の可能性もある」ので、そこは考える必要ありますけど。
次に、案件の金額面については、
ココは、「契約によって、毎月支払われたり、そうじゃなかったりする(請負は、これ多いでしょ)」ので、
それによっても違ってきますけど、
「月の単価は、正社員時の自分の基本給の3倍」
とか、ちょくちょく聞きますね。
といっておきつつ、僕は「2倍にすら達したことない」んですけど、
まぁ、景気はあると思いますね。
で、この3倍の意図としては単純に、
「仕事が獲得出来ずに、収入がゼロになった時の保険」という解釈をしていますね。
あと、時間給の案件の場合、
残業というか、「基準時間超過分のお金が出るかどうか」もありますね。
他に、担当者とのウマが合いそうとかは、
「仕事始めてみないと分かりにくい」ですけど、
自分的に「こういう仕事の進め方は好まないんですけど、いかがでしょうか」とか、
事前に聞くしかないんじゃないかと思いますね。
以上です。
またしても、思ったよりも長くなってしまいましたね(苦笑)
何か不明点とかありましたら、連絡いただければ答えられる限りは答えます。