奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

第1回ソーシャルラーニング勉強会の感想など

今回は、7/7に開催した第1回ソーシャルラーニング勉強会(勉強会の名称を変えました)の感想や、
ソーシャルラーニングについて、追加で思ったことを。
感想は、今後も開催する度に書くかどうかは分かりませんが、今回はまぁ第1回ですので書こうかなと。
あと、結構話が脱線気味ですが、ここまで来た以上は、覚悟して最後まで読んで頂ければ嬉しいです(苦笑)

まず、開催時間が想定の1時間を大幅にオーバーして、4時間になってしまったこと。
原因としては、以下の様な事があったかなと。

1.単純に話が長過ぎたから
2.口で喋るよりも、文章の方が伝えるのに時間がかかるから

まぁこれ以外だと、「参加者からのツッコミなどが多過ぎたから」とかもあるでしょうけど、
今回は殆どありませんでしたからね。残念ながら。
ですので皆さん、第2回目はよろしくお願いします〜。

で、1に関しては単純に、もう少し内容を短くする必要があるなと。
話している時に一部削ったりもしましたし、
やや冗長だったかなと、少し思う所もありましたので。

また、2に関しては、文章での説明が困難なのですが、
例えば、「ナニナニについて、私はナニナニだと思うのです」とあったとして、
それを「声に出す」のと「キーボードで入力する」のって、
声に出す方が「時間がかからない」と思いませんか?
いやまあ、キータイピングが異常に早い人は別として。
でまあ、そんな原因がありそうですよと。
だから、対策としては、
「話す内容を事前にテキストに書き出しておいて、
本番ではただコピペするだけにしておく」
で良さそうなのですが、
これでは別にブログとかを書くのと何も変わらないというw
でも、ここは後述しますけど、ブログを読むのとは少し違うと思ってます。

あと、そもそも時間については。
上記の通り「参加者からのツッコミ」次第では、
自分が話す内容を短くした所で、どうしても時間がかかってしまうわけで。
だから、開催時間もあんまり厳密に定めない方が良いのではとも思います。

次に、参加者が殆どいなかった点について。
えっと、色々ある(自分の問題・テーマの問題など)だろうと思うんですけど、
それ以外で結構大きそうなのは、
Twitter上で、
スキルアップの話を双方向で且つリアルタイムに行うのが、
まだあまり普及していない」
というのもあるかも。
他のクローズドなSNSや勉強会や、ブログとかではチラホラ見かけるんですけどね。
でも、Twitterでは、一部では行われていますが、
まだそんなに見かけていない気もします。

他のソーシャルメディアと、Twitterで何が違うのか。

1.設定変更は可能だが、デフォルトでは全世界に内容が公開される
2.リアルタイム性が、他のソーシャルメディアより高い

まぁ他にもあるかと思いますが、特に1が原因としては大きいのではないかと。
以前の自分がそうだったんですけど、
自分のノウハウや考え方を、沢山の人に見せたくないって心理があったかなと。
でも、今はそういう心理が全然無いんですよね。
で、心境の変化の原因は、
「自分のノウハウや考え方」なら自信はないけど、
「偉大なる先人のノウハウや考え方」なら共有した方が良いのではって辺りもあるかなぁと。
今の自分の考えとかのベースって、
殆どがあらゆる書籍やWebページの内容を基にしているんですよね。
だから、自分の考えというのも勿論あるんでしょうけど、
「偉大なる先人の考え」という方が正しい気がします。
だから、全世界に内容が公開されても、別に気にしないのかなと。

逆に、自分のノウハウや考え方に自信が無いと、
沢山の人が見れる所で、自分の無知や不甲斐なさを見せる事になるかもしれず、
それが恥ずかしいという事になるかもしれないけど、
逆に、沢山の人の前で誤ったり間違えたりした方が、
改善していくには良いんじゃないですかね。
母数が多ければ必ずしもってわけではないにしろ、
それでも誤りを指摘してくれる可能性が高くはなるでしょうし。

さて、ここからは先述した
「話す内容を事前にテキスト化して話すだけなら、
ブログと同じでは?」
について。
以下の理由によって、自分は「違う」と思っています。

1.あるテーマについて、話す日時が事前に決まっている
2.聞き手は、話し手がリアルタイムで話している場に立ち会える

特に2が大きいのではないかと。
音楽でいうと、CDとライブの違いと似ているかもしれません。
今、ここでやっているっていう現実は、
ブログ書いてネットにアップしてだと、見えない部分なんじゃないかなぁと。
だから、当然ウチも他の人のそういう部分は見てみたいですし。
最近、某所から「公開コーディング」という話を聞いたんですけど、
これも、しばらくは難しそうですが、
最終的にはユーストとかで見てみたいよなぁとは思ってます。
あと、音楽ライブでもそうだと思うんですけど、
「場を共有」することで、お互いの距離感が縮まる部分もあるのではっていうのもありますかね。
そんな理由(後付けという気もしてますけどw)から、
今後もこの勉強会は開催していきたいと思ってます。

最後に、ソーシャルラーニングについて、追加で思ったことを。
えっと、ソーシャルラーニング入門にも確か書いていたんですけど、
ソーシャルラーニングは、教える側と教わる側の位置付けが曖昧であると。
だから、テーマがあって、誰か(今回の場合は自分)がそのテーマについて話して、
で、そのテーマに対して質問したり、逆に「そうじゃないんじゃない」とツッコミ入れたり。
単純に、「あるテーマについて、皆さんでソーシャルメディア上でお話しして、何か共有しましょうよ」と。
で、単純にその日は都合が悪くて参加出来ないなら、別にそれでも良いだろうし、
参加中に急用が入ったら、すぐにその場を抜けても良いだろうし。
で、これをソーシャルメディア上(というか多くの人が見れる所)でやることで、
「どんな様子なのか、ちょっと見てみたい。で、場合によっては、会話に参加してみたい」といった方の、
ニーズにも応えられるって側面もあるでしょうし。
だから、「教える側と教わる側が明確な勉強会」って形に拘らずに、
「討論会」とかの形式でも良いのかなと思います。
まぁ、これは今後検討ってことで。

あとは、これはラーニングじゃないですけど、
例えば「ソーシャル面接」とか。
企業の採用活動を可視化するって感じでしょうか。
勿論、個人情報が流れる可能性が高いので、当人同士が望めばですけど。
でも、これによって、この会社はどんな面接を行なっているのかを周囲に示すことで、
人事のレベルの高さの宣伝にもなるんじゃないですかね。

ソーシャルメディアも、色々な使い方があると思います。
今後も、色々な可能性を模索していきたいですね。