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奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

とある会の中の人間模様:第一回 新入りの視点

「私も早く、'長'の様になりたい!」

彼女は、駆け出しの新人。
職場で仕事をしていたら、たまたま旅中の'長'がやってきた。
最初に'長'を見た時は、「なんだか変な人だなぁ」と思ったが、
作業でちょくちょく'長'と接点を持つ事になり、話をしていると、
「とても丁寧でやさしい人」だと思うようになった。

「'長'は、"説明が長ったらしくてウザくて過保護だ"っていう人もいたけど、
私は逆に、"丁寧で頼りになる"と思ったけどなぁ」

「時々、バトルを繰り広げているのも見るけど、
でも、あれは'長'じゃなくて、話をちゃんと聞かない相手の方が悪いと思うし」

そんな'長'と一緒に仕事をしている内に彼女は、
「'長'に、もっと色々教えてもらいたい!」
と思う様になっていた。

「少し厳しい所もある'長'だけど、でもそれだけ真剣ってことなんだと思うし、
私も真剣に仕事したい。だから、'長'についていきたい!
結構大変そうだけど、お金も結構稼いでいるみたいだし!エヘヘ」

とある日、'長'が再び旅に出ることになった。
'長'に「私も一緒に連れて行ってください!」と懇願したが、
残念ながら断られてしまった。
でも、その代わりではないのだろうけど、
'長'は、自身が運営している、とある'会'の存在を教えてくれた。
「その'会'に、参加してみてはどうか?」との事だったので、
よく分からないけど、とりあえず参加してみる事にした。

「私は、'長'に憧れている!まだまだ'長'には敵いそうもないけど、
いつか'長'みたく、いや、'長'に驚いてもらえるぐらいに、
凄い人になるために頑張る!」

だが、彼女はまだ知らない。
'長'の様になる為には、どれだけの鍛錬や試練を乗り越える必要があるかを。
また、憧れは理解から最も遠い感情だと言う事も。

しかし、それらもいつかきっと、理解することだろう。

---------------------- 新入りの視点 完 ------------------------

続く

あとがき:

いかがでしたでしょうか。
新入りといっても、他にもバリエーションがあると思いますので、
今回の全五回のシリーズでは書かないですけど、
いつか書ければと思います。