奇特なブログ

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シアトリズムから学ぶスキルの熟練度の違い

えっと、今シアトリズムFF(以下、TFF)のiPhone版をやっているんですけど、
その時にふと思ったネタを投下してみます。

スキルレベルの判定ステータスに、「出来ない」「出来る」「熟達している」という様なものがあって、
そして、それぞれのステータスの間には「深い溝」(参考: http://d.hatena.ne.jp/gallu/20071119/p1 )があると思っているんですけど、
TFFで、「クリア出来ない」「クリアした」「フルチェインした」「フルクリティカルした」の間にも、
深い溝があって、「ああ、似ているなぁ」と思った次第です。

で、その深い溝って、「どのくらい深いの?」って所を理解するのに、TFFが役立ちそうだなと。
全く想定外でしたけどねw

一応、TFFの場合、クリアしても別途ランク(SSS〜Fまで)というものもあって、
「ランクAでクリア」と「ランクSでクリア」というのもあるんですけど、
一旦ランクは無視して、溝の深さを以下に難易度が低い順に書いてみたいと思います。

1.基本の譜面をクリア

↓溝の深さ1

2.熟練の譜面をクリア

↓溝の深さ2

3.基本の譜面をフルチェイン

↓溝の深さ4

4.基本の譜面をフルクリティカル

↓溝の深さ8

5.究極の譜面をクリア

↓溝の深さ16

6.熟練の譜面をフルチェイン

↓溝の深さ32

7.究極の譜面をフルチェイン

↓溝の深さ64

8.熟練の譜面をフルクリティカル

↓溝の深さ128

9.究極の譜面をフルクリティカル

細かい部分が違う気もしますけど、こんな感じなんじゃないかと。
ポイントは、「難しくなるにつれて、溝が深くなる」って所。
「熟練クリア出来たから、もう少し頑張ればフルチェインも」と思っちゃうのも無理はないと思うんですけど、
これが「出来そうで出来ない」んですよね。
このお蔭で、僕自身が困ったことになってますけど(苦笑)
で、他人とのスキルの違いを比較する時でも、これ全く同じです。
「あんなもん、俺にだって出来る」と思って、いざやってみても、
やっぱり、全然出来ないんですよね。
だから、大して差はないと思いがちですけど、実際には「相当」差があります。
上記の通り、スキルが上の方になってくると、特にそうですね。

で、この溝の深さを知っていると、相手がどれだけ凄いのかも実感として理解して、
嫌でも謙虚になってしまうんじゃないかなぁと思ったんですけどね。

あと、学習要素でもう一つ挙げると、
「練習の成果を、きちんと実感することが出来る」というのもありますね。
「究極、絶対クリア出来る気がしないんだけど」と最初は思っても、
「なるほど、頑張ればなんとかいけるもんだ」となる。

スキルアップも、同じだと思うんですけどね。
いや、上記の7以上になると、さすがに出来ない人(今の僕もですけど)も出てくると思いますけど、
6までは、殆どの人がいけるんじゃないかなぁと、思いましたけどね。
まぁ、出来ないっていうよりは、「そこまで練習しようと思わない」から、出来ないんだと思いますけど。

以上、ちょっとしたお話でした。

追記:

先日、基本の譜面でフルクリティカル(熟練・フルチェインより難しいかも)を出した時に気付いた事を。
フルクリティカルって、ミスが出来ないのは勿論の事。
「ドンピシャの位置(といっても比較的判定甘そうですけど)でヒットさせ続けないとダメ」なんですよね。
で、これホントに緊張するし、プレッシャー半端無かったんですよね。
っていうのが、まぁ例えば、競馬のダービーに挑む馬の関係者一同の心境とか、
大人数の前でスピーチをする人の心境とか、
要は「一回きりで、失敗出来ない」時の心境に似ているのではと思ったんですよね。
ちなみに、フルチェインなら、ここまでは思わなかったです。
なので、そんな上記の様な時の心境を味わってみたいのに、使えるんじゃないかとw