奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

課金ゲーで、ヘビーゲーマーを満足させる方法を考える

さて、ちょっと個人的に考えてみたいテーマだったので、ダラダラと駄文を垂れ流してみたいと思います。

まず、課金ゲーの定義については、
「基本無料で、ゲーム内に課金要素がある」ゲームです。
最初から有料のゲームだと、今回の話とはまた違うかなと思いまして。

次に、ヘビーゲーマーの定義について

1.ゲームの総プレイ時間が長い人
2.プレイしたゲームの総タイトル数が多い人
3.難易度の高い(ここもまた色々とあるわけですけど、今回は触れません)ゲームを好む人
4.ストーリーや世界観が斬新なゲームを好む人

とか、まぁ他にもあると思うんですけど、ここでは「3」にします。

では、本題なんですけど、
「作り手」側と、「プレイする」側によって違うと思ったので、まずは作り手側から。
こちらの記事の話と本質一緒だと思うんですけど、
「無課金で少しずつ成長させて強くなって敵を倒していたのに、
課金で一気に強化されたユーザーにゲームバランス破壊されるのが面白くない」
という意見が、リアルでもちょくちょく聞くんですよ。
ですから、「課金しても、ゲームバランスを破壊させない様にすれば良い」んじゃないかと。
で、これ、どうも「ジャンル」によって変わってくる様でして、
例えば、TFFなら課金して購入するのが「曲」なので、難易度と関係がないんですよね。
なので、これは今回の問題には当てはまらないですよと。
でも、「RPG」だと問題になる場合があるんですよね。上記のメガテンもそうですけど。
で、本来課金ゲーじゃないので、ちょっと違うかもと思うんですけど、
FE新紋のオンラインショップのアイテムを課金出来たらどうなるかと。
特に「アゲイン」を無制限で「買いたい放題かつ使いたい放題」にしてしまうと、
限界はあるけど、それなりにゲームバランスは破壊されると思うんですよね。
ところが、アゲインは買っても「最初からは使えない」んですよ。
ここで、「武器レベル」の存在が光りましたねw
あと、オンラインショップで買えるアゲインの数は「3個」までなので、
いずれにしても、どっかで無くなってしまいますし。
あと、アゲインに限らず、他の全てのアイテムを仮に1億円(そこまでかからないと思うけど)使って買いまくるにしても、
輸送隊に預けられるアイテムの数は「200個」までなんですよね。
仮に、輸送隊に無限に預けられたとしても・・・無理じゃないですかね、
「初心者がルナティックを簡単にクリアする」のは。
強い武器や便利なアイテムがあれば、クリア「しやすくなる」のは確かですけど、
「敵の攻撃をどう防ぐのか」ってのもありますし、
「強い武器や魔法があっても、成長させないと使えないユニット多数」ですし。

ということですんで、あとはゲームによって全然違ってくると思うんですけど、

1.課金で買えるアイテムに個数制限を設ける
2.個数制限は設けないが、買っても条件を満たさないと使えない様にする(上記のFEだと武器レベル)
3.持てるアイテムの個数に制限を設ける(上記のFEだと輸送隊)

といった様に「制限」がポイントになると思います。
1だと、売り上げに限界が出来てしまうので、
2や3の様な「ゲームシステム的に制限がある」形が良いのではないかと。

ということですんで、果たして「どこまで調整できるか」はあると思いますけど、
やってはみたいですし、機会がありましたら作ってはみたいですよね。
そもそも、それ以前の話として、「高難易度」とうたうなら、
「100人プレイして、10人ぐらいしかクリア出来ない」ぐらいにしていただかないとw
で、クリア出来なかった人の感想は、
「難しすぎる!クソゲー!」とか、
「クリア出来る様にバランス調整しているのか?(本当にしてなかったらクソゲーですけど)」とかばかりになるというw
まずは、そういったゲームからじゃないですかね。
それにしても、酷い偏りだw

で、ここまでが作り手側で、以下からがプレイする側の話です。

で、これ、一人用のゲームなのか二人以上用のゲームかによって違ってくると思います。
まず、一人用のゲームなら「気にするな」。
もっと正確には、
「クリアしたということですけど、どういう前提条件でプレイしてますか?」とか聞いて判断すれば良いんじゃないかと。
「無課金なのか課金なのか」
「難易度は低いのか高いのか」
「何か縛りを設けているのか否か」
「TASやチートをしているのか否か」とか、
その辺によって、全然違ってくるじゃないですかと。
不正行為はともかくとして、「どうプレイするかは、プレイヤーの自由」じゃないですかね。
ということで良いんじゃないかなと。

次に、二人以上用のゲームなら「一緒にやるな」。
正確には、上記の様なプレイスタイルを聞いた上で、
ちょっと一緒にやるのは難しそうと思ったら、やらなければ良いんじゃないかと。
例えば、TRPGのセッションでも、プレイスタイルの違いとかで、
上手く別れて(同じゲームだったとしても)やっている様に思うんですけどね。
あれと一緒かなと。

ということで、プレイヤーの皆様、どうぞ宜しくお願い致します!
いや一応、ゲーム業界の端で活動中の身ではありますのでねw