奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

時間の大切さを知っているか否かの様な気がしますけど・・・

この記事は、ちょっとカテゴリに迷いましたね(ファシリテーションですかねぇ?)。
一応、ビジネスにしておきますけど。

さて先日、以下の記事と、その言及先の記事などを読みましたので、その内容についての雑感を。

元ネタ:

誰かの遅刻・ドタキャンを怒る人は、仕事ができない
http://www.ikedahayato.com/20131212/1540839.html

言及先:

その1
「遅刻・ドタキャンを怒る人は仕事ができない」と主張する人の仕事って…
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20131212/p1

その2
「遅刻・ドタキャンを怒る人」はコスト意識と生産性への意識の現れ
http://getlife.hateblo.jp/entry/2013/12/13/030711

で、これらが問題になるのって、会議とかMTGとかイベントとか勉強会(この記事ではまとめて会議とします)も入ると思いますけど、
要は「他人様を集めて、時間を頂戴する」的な時に起きると思います。

あと、元ネタと言及先で話が噛み合ってないんですけど、多分「どっちも正しい」んじゃないかと思うんですよね。

元ネタが言っているのって、言及先その2の、
「毎日1時間使って、毒にも薬にもならないような話をしている」主催者に対して言ってるんだろうと思います。
だって、結構居ません?
「ロクな内容じゃない会議(ココが重要)」を開催しておいて、出席者が遅刻やドタキャンした時に、
「私が開催している重要な会議に、遅れたりドタキャンするとは何事か!」って言われる方。
で、こういう人って、

「遅刻・ドタキャンは悪いことだ」というよくわからん「空気」
だけで、「なぜいけないことなのか」って言うのが無しに、
「とにかく、遅刻やドタキャンはダメな事なんだ!」っていう印象があるんですけどね。
で、元ネタの主張は、このコンテキストにおける相手に対して言っているんじゃないかなぁと。
それなら、あの主張も「そうはおかしくもない」かなぁと。

一方で、言及先の方は、少なからずとも会議の重要性を知っており、
「それをドタキャンするとは何事か!」という主張なんじゃないかと。
そりゃあ、噛み合わないってもんです。

で、「会議ドタキャンされて怒るのは、隙間時間の使い方が下手だからだ」という主張もあったので、
そちらについて。

会議の為に、外出しなければいけなくなりました。
でも、会議に参加しなければ、PCを叩いている予定なはずでした。
で、「移動中にPCって高速で叩けない(座っている時は除く)」んですよね。
「何か考えながら歩いていれば良いじゃないか」?
その時間は、PCを叩く時間に充てたんですよ、別の時間で考えてますよ。

あと、こういうのもありますね。
その会議の為に、他の予定をキャンセルして、その会議に出席したけどドタキャンされた。
それで、ドタキャンした側に罪は無いと言えます?

あと、プログラミングにおいては、こういうのも。
プログラミングやってるけど、この後「重要な」会議があるから、
残念だけどフロー状態から抜けて、会議に行ったら「遅刻」や「ドタキャン」になると。
それでまた、プログラミングに戻るけど、フロー状態に入り直すのって難しいので、
「俺のフロー状態奪っておいて、ふざけるな!」となるのも、無理はないかと。

で、そうすると次は「そんな過密なスケジュールに個人を追い込んでいるのが問題なんじゃないか?」って、
話になる様にも思うんですけど、
はい、それ、「貴方のせいで、追い込まれているんですね」。
罪の意識、背負い込めなんて言うつもりはないですけど、
若干は感じていただきたいかなぁと思います。

もう良いですよね、こちらも忙しいので、この辺にしておきます。