奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

言語を覚えるのではなく、プログラミングを覚えましょう

今回は、以下の記事を基にした内容です。

http://d.hatena.ne.jp/Lucrezia/20050928#p1

また、本文中で「VB」と書かれている箇所の大半は、
「初心者向け言語」と置き換えられると思います。
PHPとかJavaScriptとか。

「ほかの言語もちゃんと習熟した上で」VBを使ってる分には別にいいの。そこまでとやかく言うつもりはないわ。
実は、ここが最も重要だと思います。
現実問題として。
世の中には、「初心者向け言語で構築されたアプリやサイト」が溢れているのが実情である以上、
全てを廃止するのは、現実的ではないと思いますので。
じゃあ、初心者向け言語「しか」触った事がない人はどうすればよいのかって、
「学べば良い」のではないでしょうか。
非初心者向け言語と筆者は考える、C・C++Javaのいずれかを。
言語ごとのTipsなんて方言よ。それよりも"言語によらないスキル"を覚えなさい
これは単純に、「その覚え方のほうが、応用が利いて楽」だから、
良いのではないかと筆者は思います。
あなたはオートマトン図を自分で書いたうえで「状態遷移」のプログラムが書けてかしら? threadの「概念」が把握できてかしら? processとの違いをきちんと実装で表現できてかしら?
筆者個人は、状態遷移はココの、convert_templateメソッド内にある通りです。
threadとprocessは、正直微妙ですが。
言語なんて、ある程度以上の熟練者なら数日あれば(あとは資料さえあれば)普通に使うことが出来てよ?
同感です。
イメージとしては、我々が会話で使う日本語や英語を話すバイリンガルに似ている気がします。
というより、プログラミング言語は日本語などの言語と比べて、
「文法が比較的似ている」ので、習得がしやすいのではないかと思います。

言語は「道具」です。
で、道具は「使い分け」ませんか?
筆者が主張したいのは、言語の優劣ではありません。
というより、優劣を語る事自体がナンセンスだと思っています。
「好み」程度であれば、まだ分かるのですが。
別にVBだって、上記リンク先のコメント欄に書いてある様に、
出番はあるのですから。
個人差はあるでしょうが、仕事で1年以上プログラミングをしている方なら、
そろそろ「触った事がない言語」を学んでみても良いのではないでしょうか。