失敗。
人生において、
「1度も失敗した事がない」人って、
おそらく皆無だと思います。
だからといって失敗しても良いとは、
なかなかならないのですが。
でも、個人的には「良い失敗」に変えれば、
失敗にも意義があるのではと思います。
いわゆる天才と言われる人達。
例えばイチロー選手でも武豊騎手でも羽生名人でも、
失敗する事はやはりあるそうです。
我々凡人であれば尚更だと思います。
でも、その後の言動が違うのではないでしょうか。
彼らは、「"詫びる"、"原因を探る"、"対策を打つ"」事をしているようです。
結果として「失敗によって成長している」と。
また、失敗した事で、
新しい商品やサービスや技術が生まれる部分もあると思っています。
ユーザーからVistaで不評だった点を聞き、
改善した結果として7が生まれたそうです。
そう考えると、
「失敗は進化する為に必要なもの」と思うのですが。
それでも、「絶対に」失敗してはいけないのでしょうか?
長年生きている方は特に感じていると思いますが、
「便利な世の中になったなあ〜」っていうのは、
「失敗を繰り返した結果」だと思います。
ただし、繰り返すというのは「同じ内容の失敗」ではないですけど。
具体的には、
失敗1
↓
改善1
↓
失敗2
↓
改善2
上記の様なものであって、失敗1と失敗2は別物です。
個人的には、
「失敗しない為の努力を最大限に」して、
「失敗した事を反省して、二度と同じ失敗をしない」か
「失敗を成功に結びつけられる」のなら。
失敗するのは、むしろ良いぐらいに思います。
また、「失敗によって周囲に迷惑がかかる」のも、
時にはやむを得ないと思いますし、
「立場以上の責任」も取る必要はないと思います。
でも実際には、そうでないケースも時々目にします。
何故なんでしょうか?
「同じ失敗を繰り返している」からではないでしょうか。
そうなれば、いい加減「責任取って」ってなりません?
それを防ぐには、
「"詫びる"、"原因を探る"、"対策を打つ"」を、
実践する事だと思います。
それで、同じ失敗をする確率も下がるでしょう。
下がれば、許してくれる人も出てくるのではないでしょうか。
結論としては、
「失敗はしても良い。ただし、同じ失敗を"繰り返すな"」
って事で。
日常生活でも仕事でも。
繰り返して良い回数の限度は、
日常生活の方が甘くはなると思いますが。
「失敗を恐れず、チャレンジしましょう」
「失敗しましたか。直しましょう」
「原因調査と対策をしっかりして、"価値の有る失敗"にしましょう」
こんな考えで、物事に取り組んでみては如何でしょうか。
そうすることできっと、何をやっても楽しくなると思います。