奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

ゲームが秘めている可能性

自分がDDFFをやっている時の事を振り返っていて、
「ゲームにハマッている時には、他人から見て"狂っている様に見える"んじゃないか」
と思ったんですよね。
であれば、狂っているという要素を、潜在的には持っている人っていうのは、
ゲームにハマッている人口を考えると、実は結構いらっしゃるんじゃないのかと。
でも、殆どの場合において、ゲームの中ではハマって狂っていても、
それ以外の場では、普通(狂っていない状態)に戻っている人が多いんじゃないかと。
コミケみたいなケースもありますけど、
あれは、趣旨として「この会場の中では、狂っていいですよ」っていう暗黙のルール的なもので、
だから、皆さん狂っていらっしゃるのでしょうw
あと、行った事ないですけど、音楽のライブなんかも同じじゃないですかね。
普段おとなしい人が、異常にハイテンションになるとか。
あ、コレ飲み会もそうですね。

でも、僕や自分が知っているもう一人は、
どの場にいても特に変わらないので、
「場を問わず狂っている」のかもしれませんw
で、その辺が異質に見えるんじゃないかなぁと。
ただ、もう一人の人は分かりませんけど、
僕の場合、別に場を無視しているわけではなくて、
無視していなくても狂っているように見えるぐらい、狂っているのかもしれません(苦笑)
つまり、「乖離」が「あまりにも」大きいw
具体例だと、先日プログラミングの時に、
「う〜む、厄介なバグで直すのが面倒だなぁ、
放置したいぐらいだけど、でも技術的には興味深い、フッフッフ」
と思って、結局修正したというのがありましたけど、これはやっぱり狂っているのかな?(苦笑)
でも、例えばコミケの中に入れば、別に普通に見えるんじゃないかと予想してますけど・・・どうでしょうね(苦笑)

で、ここからが本題なんですけど、
この「狂う」という要素が、
ゲーム以外に、勉強とか仕事とか対話とかに、1割(というか1%)でも向かうことは出来ないのかという点。
「狂う」の定義を書くのを忘れてましたけど、狂うって、

「拒否していても、拒否したくてもやってしまう状態」

だと思うんです。
「いや、今ゲームやっちゃダメだ、夜になってから・・・ええい、もういいや!」
みたくなっちゃう人って、結構いらっしゃる様な気がするんですよねw
でも、「勉強(仕事)したい、でも今はアレ(食事とか)をやらないと・・・ええい、もういいや!」
ってケースは、多分少ない。

どうして少ないのか。
この本にも書いてあった気がしますけど、
「ゲームは、努力が報われて良い結果が出るのが"早い"」からなんだろうと。
努力が報われずに良い結果も出ず、出たとしても相当先の話だけど、それでも頑張れるって人は、
そうはいないと思いますし。
といっても、勉強した結果、良い結果に結び付いたってケースだって、
まぁ、ゲーム程一気に良くなるわけではないですけど、
僕自身の経験から全然あるだろうと。
「学び方次第」なんじゃないかって思うんですよね。
短期的に見て良い結果が出やすいが、中長期的には頭打ちになりやすい(Tipsを学ぶ)とか、
短期的には良い結果が中々出ないが、中長期的に見て良い結果が出やすい(基礎"も"学ぶ)とか、
学び方といっても色々あると思いますので。

ですので、ゲームに狂う要素を活かして、
「勉強や仕事も、努力が報われないわけじゃない」
という「希望」を持ってもらえる様な、ゲームを作っていきたいなと。
っていっても、「相当に」難しいんですけど。
自分の名刺にも最近書いたんですけど、
暗いニュースがよく目に付く現実を知って、
生きる希望を失い、
結果として、他人の揚げ足を取ったり、
価値観の異なる人と接することが出来なくなった人を、沢山見てきたんですよね。
で、それをしょっちゅう見て、

「いいもの(良い才能)持ってるのに、勿体無い」

と、数え切れないぐらい思いました。
で、その原因の根っ子には、「努力しても報われるかどうか分からない」というのが、
あるのだろうと思いました。
特に、「立ち位置が上の人間が報われている様に見えないと、下の人間も頑張ろうとは思わない」だろうなと。
でも、ゲームだとそんな事抜きに早く報われるから、ゲームにはハマると。
といっても、別に努力して報われている人なんて、沢山いらっしゃるんですけど、
ただ、低学歴でニート経験があって失敗路線まっしぐらの様な人が、
努力し始めたら報われたってケースが無いんじゃないかと。
高学歴でエリート路線まっしぐらの人しか報われていないんじゃ、
それ以外の人は、頑張ろうとは思わないんじゃないですかね。

ちなみに、「狂うのは、犯罪などの悪事を働く可能性が高くなるから危険だ」という意見もありそうですけど、
殺人はダメである、盗みはダメである、自分が嫌がることを他人にするなといった、
生きていく上で、やってはいけないことをきちんと教えられて身に付けた上でなら、
狂っても問題ないと思いますけどね。
狂っているのが問題なんじゃなくて、狂い方が問題なんでしょう。

ということで、そんな考えを根っ子に持って、ゲームを作っていきたいと思います。
まずは、自分の技術スキルを上げるのが急務ですけど。

最後に、ここからは特に個人的な話ですけど、
BtoBのビジネスは止めようと思います。
BtoBって、企業は幸せになるかもしれないですけど、
企業の「中の人(個人)」は、幸せにならないんですよね。
正確には、企業の上の人「しか」ならない。
で、これはこれで勿論問題ではあるんですけど、
一つの問題解決(上記に書いた部分ですね)すら出来るかどうかも分からないのに、
沢山の問題を解決出来るわけないと思うんですよね。
相手と対峙している時以外は、労力を割くつもりはないですね。
じゃあ、BtoCとなります(他にもあるかもしれないですけど)けど、
でも利便性重視のサイト(ECとか)だと、ハマる要素が低いと思うので、
これも興味がないですね。
なので、消去法でゲーム(とSNSもですけど)が残りました。
SNSは、「ゲームと連動させると良いのでは?」って思いますけどね。
ゲームにハマる原因の一つとして、「コミュニティ」というのもあるみたいですし。

そういえば最近、Twitterなどでの発言が減ってますけど、
「話している(書いている)暇があるなら、それは暇だということだ」
と思って、それで減っています。
この記事は、それでも書いた方が良いだろうと思って書いたんですけどね。
いや、こうしないと、「何も片付かない」もんでしてね(苦笑)