奇特なブログ

「殊勝に値する行いや心掛け」を意味する、奇特な人になる為のブログです

文章(コミュニケーション)から見える品の良さ

品が良いっていうのは、対人においては「相手への配慮が見える」事の様に思うのですが。
文章(喋り)からでもそれが見えると思います。

例えば、ツイッターを例に出すと。
人それぞれだと思うのですが、つぶやきを独り言の様に言っている人がいます。
でも、ネットに文章を公開している以上、
内心では読み手の反応を期待している部分って、きっとあると思うんですよね。
もしそれが無いのなら、別にわざわざネット上に書き込む必要はないと思いますし。
そもそも、ネット上に書き込んでない独り言だって、きっとありますよね。

筆者がそれを全くやっていないわけではないですし、
こういうのはあんまり厳密にやいのやいの言いたくないのですが。
自分が独り言だと思ってネットに書きこんでいても、
読み手はそうだとは思っていない可能性もかなり高いと思います。
だから、自分は独り言のつもりだとしても、
ネット上に公開するなら、「相手へのちょっとした配慮」を見せてみるのはどうでしょうか。
別に、拙い文章(口下手)だからダメだとは必ずしも思いません。
コミュニケーションでは齟齬は付きものですが、
自分の想いを、可能な限り努力して相手に伝わる様に文章を書く(話をする)のが、
文章というかコミュニケーションにおける「品の良さ」なのではないでしょうか。
だから筆者は、想いが感じられる(ツイッターなら140文字を最大限使っている)文章と人には、
好感を持つことが多いですね。
といっても、別に短文だからダメで長文だから良いって意味では勿論無いんですけど。
長文でも、ダラダラ長いとかは勿論ダメですしね。
こればっかりは、その文章を読まないと何とも言えないです。

まあこれは、もしかすると品性というより、単にコミュニケーションマインドの問題な気もするんですけどね。
読み手に対する配慮が欠けているっていう意味で。

いずれにせよ、「品の良さ」っていうのは個人的には重要視したいですし、
重要視している人と一緒に過ごしたいですね。出来る限りは(苦笑)

参考:
下世話の作法(まだ読み始めたばかりですけど)
http://www.amazon.co.jp/dp/4396613261